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2020.12.10(木)

『コロナ論』は子孫に伝える本ゆえに

 

ワクチンの話はわしにとっては全くどうでもいい。
わしは高齢者で、喘息の基礎疾患があるが、絶対打たないし、打たなくて死んでも構わん。
「残念、描きたいことがもっとあるのに、これが寿命か」と思うだけだ。

トランプはモノクロール抗体で回復したわけじゃない。
あんなパワフルな奴は自分の免疫で治しているだろう。

重症化を防ぐというなら、余命1年の老人が罹ったコロナを治療したって、余命1年は変わらない。

幼児並みの教養で、いわゆる医学知識を弄ぶだけの愚民がテレビでバカを量産するのだから酷い世の中だ。

ああいう馬鹿に天罰を下すために、『コロナ論3』を描くしかないのかもしれない。
描くとしたら「天罰篇」、もしくは「処刑篇」になるだろう。

わしの『戦争論』は全国の大学で一番たくさん収められている漫画だと聞いた。
確かに日本の大東亜戦争を知るためには、『戦争論』が入門書として相応しいだろう。
そこから左翼本に入っても、加藤陽子に入っても、それはそれで良かろうと思う。
入門書としては『戦争論』が一番いい。

わしは『コロナ論』も必ず後世に残ると思っている。
感染症を研究する若い学者が必ず読まねばならない本になるだろう。
日本と外国ではウィルスの影響が違うということを学ばねばならないし、パンデミックとインフォデミックの違いも学ばねばならなくなる。
感染症の専門家は、経済との釣り合いも学ぶ必要が出てくるはずだ。

コロナ禍での社会現象が全て描写されているのだから、子孫はわしの『コロナ論』を重宝すると確信している。
子孫たちが必ず読む『コロナ論』シリーズで、処刑すべき専門家やマスコミの狂気発言と似顔絵を残しておくことは必要だろう。
わしの復讐心は「公」に繋がるので描くしかない!