地獄も終末も来ない!ライジング367配信!
(byよしりん企画・トッキー)
2週続けての遅延、すいません!
小林よしのりライジングVol.367
配信です!!
今週号のタイトルは
「『ニューヨークは検査・追跡・隔離で感染拡大を抑えた』は本当か?」
今週もトップは
「泉美木蘭のトンデモ見聞録」
以前は「東京がニューヨークになる! 地獄になる!」と言ってたはずの「羽鳥慎一モーニングショー」が、今では「ニューヨークはPCR検査の拡充で感染を抑えた!日本も見習え!」と繰り返している。
この変わり身だけで、もう既に信じられないのだが、本当にニューヨークはPCR検査して感染者を追跡・隔離することで感染拡大を抑え込んだのか?
徹底的にデータに基づいて検証する。
この緻密な検証作業!
羽鳥コロナショーの杜撰で頭の悪いスタッフには絶対できない、誠実な仕事ぶりを見よ!
そしてさらに明かされる、ニューヨークにおける「隔離」の驚きの事実とは?
ゴーマニズム宣言は
「非日常を味わう危うい心理」
先週に引き続き、コロナ恐怖を煽る者たちと、人類滅亡の恐怖を煽った五島勉の『ノストラダムスの大予言』の共通点を探り、そこからコロナ・インフォデミックの本質を探る!
1973年の「終末ブーム」に便乗して「やっつけ仕事」で書かれたはずの『ノストラダムスの大予言』は、3か月で100万部突破のベストセラーになっただけではなく、「終末ブーム」が過ぎ去った後も生き残り、80年代に入っても新作が続々刊行され、オウム真理教などに影響を及ぼしていった。
なぜそのようなことが起ったのか?
そして、『ノストラダムスの大予言』を延命させた人たちと、玉川徹に共通する心性とは?
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【今週のお知らせ】
※「トンデモ見聞録」
…東京都世田谷区は、1日に3000件のPCR検査を行って当日結果を出す「世田谷モデル」なる体制整備を検討しはじめたらしい。
国会で「東京はミラノやニューヨークの二の舞になる!」と述べた児玉龍彦氏が提唱したもので、参考にしているのはそのニューヨーク州である。
同州のなかでも、特に“感染の火だるま”となったニューヨーク市は、4月の上旬には1日の死者が500人を突破して悲惨な状況が報じられたが、最近「ニューヨークは検査・追跡・隔離で感染拡大を抑えた」という報道がなされるようになった。
実際のところはどうなのだろう?
※「ゴーマニズム宣言」
…前回も書いたように、五島の『大予言』が出版された昭和48年(1973)は、公害問題や『日本沈没』の大ヒットで日本中が「終末ブーム」に沸いていた。
それから時代がすっかり変わり、バブルに浮かれた80年代においてもシリーズは続き、そこそこのベストセラーになっていたのだ。
それは世の中にはある程度の数、日常を望まず終末がやってくることを望んでいる者がいるからである。
そして現在のコロナ禍においても、この非日常に快感を覚えている奴らがいる。
その心理とはいったい何なのだろうか?
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
健全なナショナリズムを持った日本人として再生する為にはどうすべき?
影響力のある地上波のTV番組に出る予定は?
女性に言われて1番嬉しかった褒め言葉は?
李登輝元総統に会った時の印象は?
好きになった女性とのデートの約束がコロナ禍で中止に…ここからどう進めば良い?
本とネットの根本的な違いは何?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】