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2020.06.17(水)

現場から歴史から見るコロナ騒ぎの馬鹿らしさ!ライジング361配信!

 

(byよしりん企画・トッキー)

現場のリアルから、歴史的事実から多角的にコロナを考えるwebマガジン

小林よしのりライジングVol.361
配信です!!

今週号のタイトルは
「夜の街ガイドラインの馬鹿馬鹿しさ」

小林よしのりライジング
小林よしのりライジングVol.361

トップは
「泉美木蘭のトンデモ見聞録」

東京アラートを発動したり解除したり、解除した後で感染者数が基準越えになってきたから、また東京アラートかと思ったら、それはやらないという具合に右往左往、確たる方針などなくただ「行き当たりばったり」なのが見え見えの小池都政。
それが間近に迫った東京都知事選のためのパフォーマンスだというのも見え見えなのだが、その間、常に「悪役」にされてきたのが「夜の街」。

一時期悪役にされた「パチンコ屋」では、実際にはクラスターも出ていなかったことが明らかになって、もっぱら「夜の街」で感染者が! とばかり言われるようになる中、政府は「夜の街」、接待を伴う飲食店やライブハウス、クラブの営業再開に向けた注意事項をまとめた「ガイドライン案」を発表した。

ところがこのガイドライン、実行できるわけのないことばかり書かれた、明らかな営業妨害だった!

「夜の街」のリアルを知り尽くしたもくれんさんにしか書けないレポート!
「夜の女王」の本領発揮!!


ゴーマニズム宣言
「ハレー彗星のパニック」

コロナ禍における大衆のパニック状況を見て連想される過去の出来事といえば、一つには先々週取り上げた「火星人襲来」、そしてもうひとつ思い浮かぶのは、明治43年(1910)の「ハレー彗星パニック」である。

この時の騒動は児童小説の『空気がなくなる日』や『ドラえもん』の『ハリーのしっぽ』のイメージで捉えている人が多いだろうが、実際の騒動はどういうものだったのか?
当時の新聞記事から検証する!

 


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http://www.mag2.com/m/0001657913.html

 


【今週のお知らせ】

泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…ここ半月の東京都は、滑稽なほど右往左往しすぎている。
結局、「東京アラート」は小池百合子の選挙パフォーマンスの意味合いが強かったのだろう。
新宿歌舞伎町では、夜の街の「見回り隊」が出動し、公然と営業妨害を行う様子がくり返し報道されたが、あれもはっきり言ってパフォーマンスだ。
そんな見回りパフォーマンスに加えて、このたび政府から発表されたものが、接待を伴う飲食店やライブハウス、クラブの営業再開に向けた注意事項をまとめた「ガイドライン案」である。
この「夜の街ガイドライン」がまたトンデモなく馬鹿馬鹿しいのだ!

「ゴーマニズム宣言」
…先々週の『火星人襲来』を読んで、さらにさかのぼる1910年の「ハレー彗星」騒動を連想したという感想をいくつかいただいたので、今回はそれを取り上げてみよう。
ハレー彗星は約76年に1度地球に接近し、その出現は紀元前から歴史の記録に残されている。
その存在は様々な迷信と結びつき、不吉の予兆などと捉えられてきたが、明治43年(1910)5月19日(日本時間)の地球最接近の時には、ハレー彗星の尾の中を地球が通過するほどの接近となり、その際に人類が滅亡するとの噂が世界中に流れ、大パニックが起きたのだ!

※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」
拉致問題に関する安倍総理の評価は?
黒人差別問題で映画『風と共に去りぬ』が配信中止になったことをどう思う?
映画鑑賞の際は字幕派?吹替派?
なぜ羽鳥モーニングショーばかり叩いているの?
マスクとフェイスシールド、どちらを着用したら良い?
伊藤詩織氏がはすみとしこ氏を提訴した件をどう見ている?
アンジャッシュ・渡部氏の不倫騒動をどう思う?
…等々、よしりんの回答や如何に!?

 

【今週の目次】

1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第171回
 「夜の街ガイドラインの馬鹿馬鹿しさ」
2. ゴーマニズム宣言・第377回
 「ハレー彗星のパニック」
3. しゃべらせてクリ!・第318回
 「御坊家の徹底健診!今日も健康に不安なしぶぁ~い!の巻〈前編〉」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記