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2019.10.08(火)

目の前の暮らしのためにも立憲主義は必要!ライジング332配信!

 

(byよしりん企画・トッキー)

脳みそがひん曲がっている人を見抜き続けるWebマガジン

小林よしのりライジングVol.332
配信です!!

今週号のタイトルは
「立憲主義どころじゃないって無茶苦茶」

小林よしのりライジング
小林よしのりライジングVol.332

先の参院選で、れいわ新選組を一気に政党要件を満たす政党にした代表・山本太郎。
期待感MAXのところだったが、東京新聞のインタビューで「『立憲主義に基づいた政治を』との主張は大切だが、それどころじゃない」と発言、即座によしりん先生から「はい、終了!」宣告を下されてしまった。

だがそもそもどれだけの日本国民が、この発言が無茶苦茶であることに気付いたのだろうか?
ほとんど、誰も気づかなかったのではないか?
それほどまでに、日本人は憲法に関心がないし、「立憲主義」と言われても何のことだかわからない。
安倍首相があれだけ改憲について発言していても、大多数の国民は「それより生活のほうが大事」としか思わない。
これは世界の民主主義国の中では異常と言っていいような状態なのだが、日本人はこれが異常だということも自覚できない。

それはなぜなのか?
それは歴史的経緯を見ればわかる。
そして、このままじゃヤバイということもわかる!


泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
「“尊敬される人”になりたいオトナの心理」

もくれん探偵の嗅覚と分析力、今回も炸裂!
もくれんさんの持つ「変な人サーチアンテナ」がキャッチした、新聞投書欄の一通の投稿。
『尊敬する人 目指そう』と題する、53歳英語講師の男性の投書で、以前に掲載された『手本となるオトナいる?』という14歳女子中学生の投書へのアンサーである。

子供に媚びへつらいどんどん溶解していく、絵に描いたような「民主主義という病」の典型例を見せていくこの男性の投書を引きつつ、その心理を徹底解析!

そして最後に、ひとりの大人としての自分なりのアンサーを考える。
皆さんなら、どうアンサーを返すか?


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【今週のお知らせ】

「ゴーマニズム宣言」
…立憲民主党という政党ができ、「立憲主義」という言葉だけは一般にも知られるようになってきたが、それはどういう意味か、それ以前にそもそも「憲法」とは何なのかということを理解している人は全然いない。
れいわ新選組代表・山本太郎は「『立憲主義に基づいた政治を』との主張は大切だが、それどころじゃない」と発言した。
国民の大多数も山本太郎と同様に、憲法なんか後回しでいい、今は目の前の暮らしの方が大事だとしか思っていないのだ!
日々の暮らしと「立憲主義」は分離した問題なのか?
日本人は何故これほどまでに「立憲主義」を理解できないのだろうか?

泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…新聞の読者投書欄は、いろんな年代、立場、職業の人々の意見や、プチ日記、喜怒哀楽、ときにただの愚痴などが一度に読めて、けっこう面白い読み物だ。
最近、私の“変な人サーチアンテナ”に引っかかったのは、53歳の英語講師の男性による『尊敬される人 目指そう』という投書である。
別の日に掲載されていた14歳の女子中学生による、大人たちへの不信感をぶつけた投書『手本となるオトナいる?』へのアンサーらしい。
“尊敬される人”になりたいオトナの本心とは何なのか?

※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」
離婚後の親権問題をどう考える?
二酸化炭素犯人説もそろそろ終わる?
髪型にはこだわりある?
地味に失恋してしまった…潔く諦める術を教えてください!
今話題になっている「eスポーツ」をどう思う?
深夜まで残業して休日出勤も普通、それでもつらいと思ったことはない
…こんな自分の働き方は古い?
…等々、よしりんの回答や如何に!?

 

【今週の目次】

1. ゴーマニズム宣言・第344回
 「立憲主義どころじゃないって無茶苦茶」
2. しゃべらせてクリ!・第289回
 「へごわーっしゅ! 殺人ドッジボールに絶体絶命ぶぁい!の巻【前編】」
3. 泉美木蘭の「トンデモ見聞録」・第142回
 「“尊敬される人”になりたいオトナの心理」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記