「表現の不自由展・その後」のその後に何がある?ライジング327配信!
(byよしりん企画・トッキー)
「表現の不自由ごっこ」で遊んでいる暇はない!
真剣に言論・表現を考えるWebマガジン
小林よしのりライジングVol.327
配信です!!
今週号のタイトルは
「抗議・恫喝・脅迫が表現の自由を委縮させる」
あいちトリエンナーレの企画展「表現の不自由展・その後」が開催3日で中止に追い込まれた件、例によって騒ぐだけ騒いで、事の本質については誰もきちんと総括しないまま、うやむやにされて行きそうな状況になってます。
やっぱり、それを語れるのは「小林よしのりライジング」だけ!
一体、誰が表現の自由の幅を狭めているのか?
「表現の不自由展・その後」の展示中止については、権力による「検閲」だという声も聞かれたが、今回の場合にはそれは当たらない。
いま、権力の検閲よりも激しく表現の自由を侵害しているのは、民間から寄せられる抗議・恫喝・脅迫だ!
右も左も、これをやっている。
しかもどちらも、それを「正義」と思い込み、表現の自由を狭めているとは夢にも思っていない。
何も言えなくなる世の中が来てしまう前に、何が表現の自由を殺す元凶なのか、そろそろ気付け!!
泉美木蘭の「トンデモ見聞録」は
「風俗で働く女性は“搾取”されているのか?」
最近、「表現の不自由展・その後」の慰安婦少女像の件などもきっかけになって、また慰安婦問題について語られることが多くなり始めている。
しかし、慰安婦に過剰に肩入れする人達は、現在の「人権感覚」を過去に適用して糾弾するような主張をしている。
一体、当時がどんな時代だったか、わかって言っているのだろうか?
その人がタイムマシンでその時代に行ったら、「人権感覚」で何とかできたのだろうか?
そういう人々は、現在の性産業に従事する女性についても「搾取の被害者」だと言いたがる。
一体、その世界のリアルがどういうものか、わかって言っているのだろうか?
結局、「人権」を振りかざす人たちは、過去についても現在についても、現実というものを全然知らないのだ!!
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【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」が、過剰な抗議と恫喝・脅迫によって運営が機能不全となり、開催3日で展示中止に追い込まれた。
慰安婦少女像は政治的プロパガンダのための木偶(でく)人形であり、韓国の恥の象徴である。
あの木偶人形に対する「批判」や「嘲笑」や「侮蔑」は構わないし、慰安婦像が「神聖不可侵」にならないようにするべきである。
ただし、抗議・恫喝・脅迫は許されない!
抗議・恫喝・脅迫は確実に表現の自由を萎縮させる。
「批判」と「抗議・恫喝・脅迫」はまったく別物である!
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…あいちトリエンナーレの『表現の不自由展・その後』が大炎上して以来、慰安婦像に過剰に肩入れし、「女性の人権」という言葉を振りかざして過去の時代の人々を糾弾する声がよく聞こえるようになった。
そんな中、慰安婦問題と日本の現代の性産業とを結びつけて、「性産業は女性差別だ」と糾弾する意見を直接聞かされる機会があった。
果たして性産業で働く女性は社会的に搾取されているのだろうか?
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
テレビ局があおり運転の事件ばかり扱うのは何故?
「モテる男はつらい」って本当?
石破議員が、韓国のGSOMYA破棄について日本の対応を批判したことをどう思う?
文在寅大統領は朝鮮半島をどうしたいの?
昆虫採集をしたことがある?
ゴー宣道場参加者への殺人の脅しを受けた場合はどうする?
おぼっちゃまくんの亀は何故ちゃまが乗ってもつぶれないの?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】