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2019.05.16(木)

新体制の理念について

 

「ゴー宣道場」の門弟門下生の新体制を作らなければならない。
規模が大きくなるにつれ、分断が深刻になるケースもあるから、指揮系統をわしに一本化しなければならない。
いざとなれば「じっくりよしりん会」も、その新体制の中に組み込んで、いざとなれば、わしが全国どこでも説明に行くくらいの覚悟が必要だろう。

「運動」になるのかというナイーブかつ神経症的な危惧は要らない。
動員かけたりしないし、一斉に同じシュプレヒコールも叫ばない。
あくまでも「公論」を目指すカフェ文化として、和気あいあいとやりたいが、天皇退位にまで「ゴー宣道場」が一定の役割を果たしたのだから、政治的効果も発揮できるという確信を得た。

だが、「ゴー宣道場」の門弟門下生も「平等主義」にかなり冒されている面があると、わしは観察している。
「出る杭を打つ」現象がはっきりとあった!

能力を持つ人材が確かにいる。
なのにそれを活かす体制になっていない。
悪平等で、誰かが幹部的なポジションに来ることに拒否反応を示す。
誰も彼もが平等な方がいいという考え方は、悪平等であり、社会主義になってしまう。

日本全体の縮図が、どうしても「ゴー宣道場」に現れるのだが、門弟門下生は金儲けのためにやっているのではなく、たまたま「天皇制を守る」とか「脱属国を目指す」という、わしの理念に共鳴してくれる者たちが、ボランティアで集まってくれているものだと信じる。

もちろん、単なるファン意識でも構わないと思うから、最近はミーハー度100の女性にも自ら志願して、何かをやりたいと思うなら、活躍のチャンスを与えるようにしている。

もちろん「良き観客」であることが、全てのベースにあるので、設営隊に参加せず、静かに応募して、静かに議論に参加して、静かに帰って行くという人々もOK、その人たちもわしは門下生と思っている。