2013.07.18(木)
母がガンをブログで書いた理由
母がガンになったことをブログで書いたのは目論見があってのこと。
母、親戚、母の知人、わしと母の共通の知人、そのすべてに、同時に、
わしが帰らない理由を伝えるためだ。
田舎の共同体では、誰かに伝えても、伝言ゲームで、
わしの考えが捻じ曲げられていく。
有名人への嫉妬から、「親不孝者」の評判だけが拡散していく。
まず、死生観の問題として、80歳でガンになるのは当たり前のこと。
老人性のガンはそんなに速く進行しないから、案外長く生きる可能性がある。
そして、東京のわしの元へ押し付けようとか、誰が最期の面倒を見るかとか、
介護施設に入れようとか、親戚関係がごたごたやってるが、
どうなるかはわかっている。
母は、検査入院が終わって退院したら、
わしが買ってやったマンションに戻って暮らすはず。
介護施設よりはるかに快適だからだ。
母は介護施設にカネは使わない。
これからも氷川きよしを追いかけて全国を飛び回るカネが必要だからだ。
アイドルは新興宗教である。
この件、わしの母の異常さがエンターティンメントとして面白いし、
AKB48にも通じるところがあるから、来週配信の『小林よしのりライジング』で
書こうかと思っている。