2019.03.18(月)
ツュンベリーの記録に残る天皇
昨日、『ゴーマニズム宣言』第42章のわしのペン入れを終えた。
秘書みなぼんはなるべく早く取りに来てほしい。
これの締め切りは20日(水曜)だから。
午後、わしは『よしりん辻説法』の打ち合わせ。
資料を受け取って、さっそくシナリオを書き始めねばならない。
昨日までに1532年に日本を訪れたルイス・フロイスの『ヨーロッパ文化と日本文化』を読んだが、今日の午後までに1775年に日本に訪れたツュンベリーの『江戸参府随行記』を読み終える予定だ。
ツュンベリーは「天皇は大変に神聖なる人と見なされている」とか、「将軍は、最高権力を奪取した後もなお、天皇には最大の敬意を表していた。」と書いている。
以前、わしが『天皇論』を描いてた頃、天皇なんか江戸時代には何の存在感もなかったと突っかかってきた作家がいたが、やっぱり違ってますな。