2019.01.13(日)
糾弾会の腹立たしさ
『ゴーマニズム宣言』第35章のコンテは上げて、スタッフに配布した。締め切りは21日(月曜)だ。
わしは月曜から『おぼっちゃまくん』のシナリオの続きをやる。
わざわざ難しい展開に追い込んだために、アイデアに苦しむはめになっている。
「近代化の中のアイヌ差別の構造」を読んだら、部落差別の「糾弾会」とそっくりだった。
方法論を部落解放同盟から学んでるな。
あと思い出すのは、赤軍派の「総括」だ。
結局、何と言ってもイチャモンはつけられるんだな。
さらに思い出すのは、「撫順戦犯管理所」ね。
中国共産党のやり方にも近い。
さらに「自己開発セミナー」も同じ類だろう。
香山リカがわしと対談するときの向かい方も同じだった。
「正義」と「悪」が始めから決められているんだな。
いやあ、不快な本だった。
常識ある人にはいっぺん読んでみて欲しいよ。
洗脳されるまで終わらない「糾弾」の実態を知っておいたほうがいい。
これって、わしがやられていたら、相手の精神を破壊するまで逆襲するだろうな。