2018.12.27(木)
次世代に伝えるべきこと
個人ホームページに送られてくるメールで重要なものは、秘書みなぼんがわしに転送してくるが、その中にChampion鈴木というハンドルネームの文章があって、言っていることは全く正しいし、100%同意する。
だが、今は解決できない。全ては大義のためだ。
「SPA!」『ゴーマニズム宣言』で描くべきテーマが、もう15本も溜まっている。
どれから論じて行こうかと考えているうちに、また論じなければならないテーマが生まれてくる。
憲法の問題も、人権の問題も、差別の問題も、保守とは何かも、一章で論じきれるテーマではない。
『ゴーマニズム宣言2nd』の単行本の巻数を重ねるうちに、これが壮大な思想書であることが分かって来るだろう。
必ず歴史に残る思想書を作り上げてやる。
「ゴー宣道場」の門下生の中に、オウム真理教の麻原彰晃が逮捕された以降に生まれた若者がいるというのが驚いた。
GHQ進駐軍に占領されていた時代が終わって以降、生まれてきたわしのようなものか?
NHK朝ドラ「まんぷく」の焼け跡・闇市の時代をわしはテレビや書物でしか知らない。
「まんぷく」が、進駐軍の圧倒的横暴さを描いてくれるのがありがたい。
どんどん時代が変わって、次世代の若者がどんどん登場するから、今まで積み上げられてきた議論が忘れ去られてしまい、ネットの影響で悪貨が良貨を駆逐するスピードが速くなってきた。
『ゴーマニズム宣言』の読者や、「ゴー宣道場」の門下生に、若者が入ってきたら、出来るだけ親切に「平衡感覚」を発揮する知恵を伝えていきたい。