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2018.12.27(木)

人権派の正体見たり、性欲魔

 

「人権派」ジャーナリストの広河隆一が、ジャーナリスト志望の女性に対して、パワハラ気味に性行為に及んでいたという。
7人もの女性が被害を訴えている。
広河隆一といえば、必ず被害者の立場で取材するというジャーナリストで、元慰安婦とかアイヌ系の人々の姿を写真に撮っていた。
「人権派」という者が、実は「偽善者」であることは非常に多い。
左翼・サヨク・人権派・リベラルと自称する者は「偽善者」だらけだと言っても過言ではない。
合意の上でのセックスではなかったのだとしたら、それは広河が自分の権威を利用した「セックス要求」であったり、「ヌード撮影」だったのだろう。
「人権派」を自称して、セックスを無理強いする男なんか、失脚すればいい。

だが不思議なのは、「要求を断ったら、ジャーナリストの道が閉ざされる」と考えて、要求に応じてしまった女性の感覚だ。
イヤなら大暴れして拒否するべきだし、広河を軽蔑して、決別するべきであり、ジャーナリストは自分の実力でなればいいではないか。
ジャーナリストは「コネ」でなる職業なのか?
漫画家になりたくて、漫画家先生とセックスしても、漫画家にはなれない。
人気投票がとれなくて、単行本が売れなければ、消えるしかないのだ。
「コネ」では漫画家にはなれない。

「人権派」だから女性に危害を加えないなんてことはない。
「人権派」が嘘くさいということは、常識にしてもいいだろう。

では、伊藤詩織氏の場合はどうか?
あれも有名なジャーナリストを信用してしまったから同じだという頭の悪いネトウヨが騒ぐ危険性があるから、説明しておこう。
睡眠薬を飲ませて、レイプに及ぶというのは明確に犯罪だ。
もちろん権力に近いジャーナリストなら、警察も逮捕しない。
広河隆一は反権力だから、権力には守ってもらえない。
偽善者だった自分を怨むしかないな。