YOSHINORI KOBAYASHI OFFICIAL SITE | 小林よしのり公式サイト

小林よしのりオフィシャルwebサイト

PROFILE LINK CONTACT
2018.11.16(金)

町山智浩がぶっ壊れてきた。

 

(byよしりん企画・トッキー)

ツイッターで、ゴー宣読者と町山智浩氏が論争をして、面白いことになっていたので、ご紹介します。

発端は「枝野辛男」という人が
「今週のSPAで小林よしのりが町山に反論してると聞いて読んでみたけどこの台詞に深く頷いてしまった。」と、この画像を貼ってツイートしたことでした。

するとそれを見た町山氏が
「人権を保障しない国家なら国民にとって存在意義がないのです。人権とは人が自分を守るために作り出した相互安全保障だと考えていますが、国家はそのためであって、国家を国民の人権に優先するのは本末転倒です。会社も同じで、従業員のための共同体です。住宅ローンのために過労死するのは愚行です。」
とツイート。

これに対して「ガトー」さんが反論し、以下の応酬が行われました。

ガトー
国家が瓦解したシリアで人権が守られていますか?
イスラム国やボコ・ハラムに支配された地域で人権が守られていますか?
権利を守らせるのは誰ですか?
独裁国家よりも無秩序の方が恐ろしいことは自明ではないですか?
そもそも町山さん、この作品を読んだ上でこの意見を述べられているのですか?

町山
シリアは国家権力を維持しようとして国民を殺してるんですよ。まさに国民より国家を優先している現場ですよ。

ガトー
結果的に、アサド独裁が幅を利かせた時代よりも多くの国民が命を落としているのではありませんか?
政府軍と反政府勢力の拮抗は即ち統治機構の無力化を意味します。
結果的に、「人権を守らせる者」の存在が弱くなっているからこそこのような混沌が訪れているのではないですか?

町山
国民を殺してるのはアサド政権なのに、あなたは独裁政権に逆らう国民のほうを批判しちゃってますよ。「人権を守ってやるから政権に服従せよ、逆らえば潰す」という体制を独裁と呼ぶのです。

 

すると、このやり取りに、「エイチ」という別の方が参戦して、こんな応酬に。

エイチ
うっとおしく感じるかもしれませんが、見かねたので指摘いたします。
なぜ、そうなります?
町山さんの言い分は「明らかに間違った裁判判決が実在するから、裁判制度は間違っている」と同レベルの暴論ですよ。
「国家なきところに人権なし」と、「人権を度外視する国家は存在する」は矛盾しません。

町山
シリアの話を持ち出したのは、私ではありませんよ。

エイチ
その話に乗っかって意見を展開し、自説の補強として使った時点で、その主張は通らないと思いますが・・・・・・。

町山
シリアの話を持ち出して論を挑んできた人にシリアについて反論すると、なぜおれが悪いことになるの? なんで? なんで? なんで?

こんな子供みたいなキレ方をした挙句、最後に町山氏は「マジで不毛だな」と捨て台詞を吐いて遁走したのでした。

 

町山さん、議論が「不毛」なのは、あなたが国家否定のイデオロギーに染まって、恐ろしく幼稚で単純な思考しかできなくなっているからですよ。

これはもう、言論人としてはヤバイところまでぶっ壊れてきているなと、ゴー宣読者も、その他の観客の人も、みんな見抜いてますよ。

町山智浩、本当に大丈夫か? 知らんけど。