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2018.10.28(日)

「もうひとつの立憲フェス」凄かった

 

「もうひとつの立憲フェス」、その議論の面白さ、濃密さにクタクタになった。
井上達夫氏の情熱には全く圧倒される。
川上高司氏の安全保障の意見には学ぶべきところが多くて、招いたのは大正解だった。
川上氏は必ず「ゴー宣道場」に呼ばねばならない。
宇野常寛氏がニヒリズムな感じではなくて、すごく良くなっていた。
司会の安田真理さんが美人な上に頭がいいのも驚いた。

立憲民主党議員で来てくれた堀越啓仁氏、落合貴之氏、立民候補者の前田純一郎氏は天下国家を考える理知があって、頼もしい。
大いに今後を期待しよう。

彼らが来てくれたから、山尾志桜里氏も来やすくなったのだ。
今日の立民3名はいい仕事してくれた。

緊急に設営と警備を手伝ってくれたお助け軍団の諸君も、完ぺきな安心を保障してくれた。
わしが一つ不満だったのは参加者人数がいまいちだったことだ。
やはり当選メールを受け取って、行けば必ず会場に入れるという保証がなければ、遠くからやって来るはずがない。

つくづく思うのは「ゴー宣道場」のパワーだ。
一般市民の中の最も良質な、議論を楽しめる人々が集結するし、設営隊も完璧なマニュアルを作り上げているし、団結力も強い。

その上、最近は自律的に地方の門下生が「ゴー宣道場」を盛り上げ、楽しむ共同体をつくり始めた。
11月11日の京都での「ゴー宣道場」は、なんと勝手に前夜祭までやるというからすごい。
全く新しい「公論」の文化をつくり始めている。

来年は大きな会場で、「ゴー宣道場」のマンパワーを総結集して、「立憲的改憲」を議論する必要があるだろう。

自民党が4月「発議」、参院選より前の夏頃「国民投票」とすると、どのタイミングでやるべきか、倉持氏は早急にわしに伝えてくれ。
会場を押さえなければ間に合わない。