『AKB48論』名場面をどどーんと紹介!!
(byよしりん企画・秘書みなぼん)
先日、「絆運動会!〈後編〉」という企画をやっていた日テレの
『AKBINGO』を観ていた時のこと・・・
12期、13期、14期生の若手世代も可愛いなぁー・・・
先輩「バラエティオールスター選抜」たちの個性と逞しさは凄いなぁー・・・
この短い応援メッセージの中で、ここまでエンターテイメントしちゃう
優子の存在感は半端ないなぁー・・・
おっCMの後はNMB48の新曲『カモネギックス』のMVが流れるのか、楽しみだー
・・・とCMが開けるのを待っていたところ、
突然、『AKB48論』の表紙が 画面にデカデカと現われ、
「漫画界一のAKB48ファン、小林よしのりさんが描いた
『AKB48論』が現在発売中」
と宣伝してくれたのです
ビックリしたぁー
表紙の画像の後ろでは、日産スタジアムのライブ映像が流れていて、
それもまたシアワセな構図で、録画しておけば良かったーと
激しく後悔したのでした・・・
『AKBINGO』のスタッフさん、ありがとうございました
その『AKB48論』、早速、読者からの熱い感想が続々と届いていますよー
AKBファンから「爆笑した」「色々と腑に落ちた」といった感想も
たくさん頂いていますが、今までAKBに興味を持っていなかった方からも、
感想が送られてきています
中でも多いのは、「今までいまいちわからなかったし、
偏見すら持っていたけど、『AKB48論』を読んでようやく
AKBの魅力がわかった」といった感想
AKBファンにはもちろんのこと、ファンではない人達にもぜひ読んで欲しかったので、
こういった感想は嬉しいですね
それでは、寄せられる感想の中で、評判となっている章やシーンを
ドドーンと紹介しちゃいまーす
まずは
表紙をめくり、第1章どころか目次よりも前に出てくる、ある「一文」に、
「よしりんの揺るがない信念を見た」とノックアウトされる方、続出
私も、この一文をゲラの段階で初めて目にした時、あまりの衝撃に、
しばらく笑いが止まらず、仕事が滞ってしまいました
あの、思わず笑ってしまう程の衝撃って一体なんだろう?
続いて・・・
第1章の冒頭から登場する“菩薩まゆゆ”に「美しい」「可愛い」という声
あれだけたくさんのメンバーの顔を、一人一人特徴を捉えて
可愛く描き分けていて凄いという感想もたくさん頂いています
これは、よしりん先生が、最も苦労したところだったので、とても嬉しいです
「さしこの変顔の絵が強烈で、 悪夢を見そう」なんて感想も来ているのですが、
それはネットで見られる写真を模写しただけで、
P.43から44で ラーメン食べてるさっしーや、
P.182のさっしーは とても可愛く描かれているし、
「ウラギラナイ48に入りたい」って言っているさっしーなんて、愛嬌たっぷりで
最高に可愛く描かれているんですよ
あのシーンは、私も大のお気に入りです
あと、「僕の推しメンの○○ちゃんを取り上げてくれてありがとう」
という感想もたくさんあります。
こういう感想を聞くと、AKBファンは推しメンのことを我が事のように応援していて、
優しいなぁ、微笑ましいなぁと思いますね
そういうところも、過去のアイドルとファンのあり方とは
まったく違うのかなと思います
「同じAKBファンとして、身に覚えがあり過ぎる」として
話題になっているのは、
そして、「考えさせられた」という
第7章は特にAKBファンでない読者からも
「この問題は、AKBに限った話ではなく今の日本のあらゆる場所で、
同じようなことが起きていて考えさせられた」 という感想が寄せられています
単なるアイドル賛歌の本だと思って、
「今回は社会問題や天下国家を語っているようじゃないから、買わなくていっかー」
と思っている方は、本当に勿体ないですよ
この本では「AKB48」という現象を通して、現代社会を鋭く批評しています
AKB48を巡る現象の一つ一つに、今、日本が抱える様々な課題が、
あらゆる形で内在しているのです
AKB48の被災地支援活動に感動したという感想もたくさん寄せられています
特に、「HKT48のさくらたん(宮脇咲良)のぐぐたす(google+)の投稿は、
改めて絵と共に読むと、さらに泣けた」と言う方が多いです。
さくらたんの文章からは、彼女の繊細さや優しさを感じますね
よしりん先生が若い頃からずっとアイドルや歌謡曲が好きで詳しかったこと、
さらには色々と“野望”を抱き挑戦していた過去に驚いた方も多いようです
ちなみに、先生ぼんの妹さんにとって“あの事”はなかったことに
なっているのだとか・・・
この章に出てくる“あるヲタ”に笑激を受けた方も多いです
そして、爆笑といえば・・・
「ギャグ漫画家・小林よしのりの真骨頂だ」と大評判
「励みな、励みなーっ」は『AKB48論』名言集の、ベスト5に入るのでは!?
よしりん先生と、メンバーとの交流や、
舞台裏で目撃した“素顔”が描かれていることも、大好評です
「やりたい」発言炎上事件で 気まずい思いのよしりんを救った 大島優子 ちゃんの言葉、
そして、そんな優子ちゃんに思わず○○そうになった 先生ぼん
「やっぱり優子ってスゴイ」という感想が多いです
あと、ぱるる(島崎遥香)も「可愛い」と大評判
よしりん先生への“ぱるる流塩対応”、そしてリクアワ打ち上げ席での、
濱野・宇野両氏へとったある言動は、
「さすが、ぱるる最高だ」と爆笑を誘ったようです
ちなみに、メンバーとの交流を描いたシーンで、私がお気に入りなのは、
HKT48の 谷真理佳 ちゃんの登場シーン
私は、実際の現場を目撃しましたが、本当に漫画に描かれたまま、
彼女の勢いは凄まじかった
そして・・・
「AKB48が今後も永く活躍して欲しい」という先生の熱い願いから生まれた、
“ある懸念” を描いた、この章
「大衆化」が持つ問題を、現代の人達に伝えるのはなかなか難しいようで、
賛否両論ですが、賛否両論がある時点で、
“揺さぶり” を与える重要な章になったと感じています
この『AKB48論』は、『ゴー宣』の“永遠のテーマ” と言っても過言ではない
「大衆との闘い」 が、よりわかりやすい形で 描かれた作品といえます
そして、「大衆化」や「聖性」「神秘性」を巡る問題は、
実は『天皇論』にも通じる話なのです
そういう意味でも、AKBファンだけではなく、いわゆる『ゴー宣』ファン、
いや、日本人全員に 読んで欲しい作品です
まだまだ紹介したい感想やシーンがあるのですが、長くなってしまったので、
また次の機会に