イデオロギーに走るな、現実を見よ!ライジング280配信!
(byよしりん企画・トッキー)
雑誌はみんな今週お盆休みですが…
小林よしのりライジングVol.280
配信です!
今週号のタイトルは
「女医の現実と女性差別」
今週のトップは
「泉美木蘭のトンデモ見聞録」
東京医大の入試で女子が一律減点されていた問題。
入試の点数を秘密裏に操作していた行為自体は間違いなく不正行為であり、これだけ取り出せば女性差別に見える。
しかし、問題はそう単純ではない。
その不正を起こさせた原因を探れば、医療の世界の現実問題に行き着く。
大学だけを責めても問題は解決しない。
それどころかより大きな禍を呼ぶ危険性すらある。
医大の受験だけではなく、医師の養成システムそのものの問題であり、女医の現実を見据え、男女差までを踏まえて根本的に考え直す必要がある!
「ゴーマニズム宣言」は
「リベラルは加害者のみに同情する。」
まだまだ跡を絶たない、オウム真理教事件死刑囚の刑執行によってトチ狂ったことを言い出す言論人。
先日は作家の辺見庸が東京新聞に長文を寄せていた。
普通はいくらオウムにシンパシーを持っていても、表面上は「犯罪そのものは許されないものだが」とか「被害者や遺族の怒りはもっともだが」とかエクスキューズをつけるものだが、辺見は驚いたことに、そういうの一切なし!
被害者のことなど一切触れず、ただひたすら死刑囚にだけ同情しまくる!
一体、なぜこんなことになるのか?
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http://www.mag2.com/m/0001657913.html
【今週のお知らせ】
※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」
…東京医大の入試問題、最初は「女子一律減点」というフレーズだけを見て、「そんなことがあっていいの?」という気持ちになった。
しかし報道内容や、現場の女医の意見、自分の知る医療の世界のことを合わせて考えていくうち、これを単に「女性差別」と叫んで、大学を糾弾してさえいれば解決するわけがないだろうと思うようになった。
女医の現実と女性差別、どう考えれば良いだろうか?
※「ゴーマニズム宣言」
…オウム真理教事件の死刑囚13人全員の執行が終了したことについて、東京新聞8月8日夕刊に、作家の辺見庸がものすごい長文を書いている。
ただひたすら情緒的なだけで一切「論」がない、イカレた文章なのだ。
辺見は徹底して加害者にのみ同情し、驚いたことに被害者については一切触れようともしない。
なぜリベラル知識人は加害者のみに同情するのか?
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
眞子さま御婚約延期についてどう分析している?
ピンクレディとキャンディーズ、どっちが好きだった?
人間は反省を口に出すと敗北感に支配されてしまうのでは?
みたままつりに何故かかなりの数の中国人が来ていた!?
最近はどんな音楽を聞いている?
中華料理の中で特に何が好き?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】