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2018.07.30(月)

「ゴー宣道場」は新たな進化を始めた

 

「ゴー宣道場」が新たな展開を見せつつある。
それは門弟・門下生たちが、まったく自主的に集まり、楽しみながら議論をし、その様子を収録して、編集し、YouTubeに「門下生チャンネル」として公開していくという運動を始めたことだ。

これは上からの指示ではなく、門下生たちが全く勝手に始めたことだ。
これを聞けば、「ゴー宣道場」に集う現場を持つ人々の声が聞けて、わしとしてはすごく勉強になる。
「ゴー宣道場」の設営や警備に、どれだけ細心の注意や工夫がされているかも分かって、感心する。

この背景には、「ゴー宣道場」の門下生の主力が40代になったことと関係していると、わしは思う。
「ゴー宣道場」は、始めて7~8年経つと思うが、参加者の主力が30代、20代だったのが、今では、40代、30代、50代が多くなっている。
やっぱり30代はまだしゃにむに現場を守って足場を作っていく年代だが、40代になると、各人が責任ある職場の地位について、足場を固め、余裕が出てきたのではないかと思う。

今や「ゴー宣道場」は門下生が盛り上げて、あちこちで小さなサイズの「ゴー宣道場」が開かれているような様相だ。
フランスのカフェ文化的なものが、「ゴー宣道場」の門下生(門弟も含む)によって作られているのかもしれない。

デモの文化より、わしは議論(ただし公論)の文化の方が好きだ。
「ゴー宣道場」は進化しつつある。
「ゴー宣道場」は生き物のように自律的に増殖しつつ、その姿を変えているように思える。
わしは興味津々で見ている。