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2018.07.29(日)

ミッツ・マングローブには覚悟がある

 

爆笑問題の朝のワイドショーで、杉田水脈のLGBTは「生産性」がないから税金を使うなという発言に対して、ミッツ・マングローブがコメントしていた。

このゲイは大したゲイである。
当事者意識を振りかざしてヒステリックに杉田水脈を叩くわけでもなく、むしろ「弱者至上主義には与したくない」と言いながら、まだこんなレベルの感覚かと嘆息していた。
このゲイには自分の生き方に対する覚悟を感じる。

杉田水脈は記者の取材にも一切応じず、どうせネトウヨ雑誌に来月あたり登場して、仲間内のヒロインになりたいだけだろう。
社会に向かって、堂々と自分の考えを披露し、戦う覚悟など全然ないのだ。

むしろ雲隠れして、叩かれる弱者を演じるつもりのようだ。
炎上でスポットライトを浴びた境遇を利用して、ますますネトウヨの支持を固めようとするだろう。

わしは「傷ついた」という人間が大嫌いだから、ミッツ・マングローブは立派であり、杉田水脈はヘタレだと判定した。

わしはイデオロギーとしてのLGBTの「運動」には、深入りしたくないが、もう同性カップルを差別するのは、アホらしいと思う。
ドルチェ&ガッパーナが、わしの意識を変えたのだが。