YOSHINORI KOBAYASHI OFFICIAL SITE | 小林よしのり公式サイト

小林よしのりオフィシャルwebサイト

PROFILE LINK CONTACT
2018.07.04(水)

『大東亜論』は『選挙干渉は悪だったのか?』玄洋社の一大転機!

 

(byよしりん企画・トッキー)

自由民権結社として発足し、薩長藩閥と激しく戦ってきた玄洋社と頭山満を描いてきた
『大東亜論』

その重大な一大転機が描かれる
第6章『選挙干渉は悪だったのか?』
本日発売の「SAPIO」に掲載です。

憲政史上初となった衆議院解散・総選挙の際、頭山はそれまで対立してきた政府と手を結び、民党の選挙活動を暴力をもって妨害、血で血を洗う大惨事を巻き起こす。
それが世に悪名高い「選挙干渉」です!

選挙干渉については、大正6年刊の『玄洋社史』でさえ、
「誰か之を明治聖代の不祥事として嘆息せざるものあらんや」
と記しているほどで、玄洋社を好意的に見る人でも、これだけは「唯一の汚点」と見る向きが多かったのですが、一方でこれも見直すべきではないかという声も上がっています。

本当に選挙干渉は悪だったのか?
今回はそれをじっくり描写しています!

あの時代、本当に国を思う志士は何を思い、決断し、行動せざるを得なかったのか?

その姿は、時代を超えて与党の腐敗、野党の堕落に対して本当に国を思う者はどう考え、行動すべきかという問いを投げかけてくることでしょう!