2013.10.15(火)
12月1日は『政治権力と天皇』を公論する!
12月1日の「ゴー宣道場」のテーマが決定しました。
『政治権力と天皇』です。
民主党政権は「1ヶ月ルール」を破ってまでも、中国の習近平と
天皇陛下を無理やり会見させた。
自民党政権はオリンピック招致という「経済政策・アベノミクス第4の矢」のために、
海外の候補地と激しく争う場に、皇族の威光を利用しようと
高円宮妃久子さまを引っ張り出した。
どちらも宮内庁長官は抵抗したが、政治権力に押し切られてしまった。
高円宮妃久子さまは IOC総会で圧倒的な存在感を示され、招致成功に繋がったが、
もし失敗していたら、皇室の権威が損なわれる危険もあった。
天皇陛下がこれを危うい「皇室の政治利用」と憂慮されるのは当然のことだ。
風岡宮内庁長官は 「苦汁の決断をした。天皇、皇后両陛下もご案じに
なっていらっしゃるのではないか」と異例の言及をしている。
同時に「内閣の一員として ぎりぎりの判断をした」と説明している。
これに菅官房長官が「違和感」を表明。
なんと安倍晋三側近は、天皇のご意向を受けた風岡長官の発言に怒り狂い、
「宮内庁をぶっ壊さないとな」「宮内庁は内閣の一部だ」
「宮内庁長官に任期や定年がないのはおかしい」などと言っている。
政治家どもは、一体、自分を何様だと思っているのか!?
「政治権力と天皇」の関係性を、この際、徹底的に問わねばならない。
次回で定期的に開催する「ゴー宣道場」は終わりだ。
来年からは不定期開催になる。
12月1日は堀辺正史師範も参加される。
熱く、深く、日本の根本問題を語ろう!
この恐ろしく深い問題を、どう笑いを交えながら議論できるかが課題だ。