ＡＫＢ48大島優子が出演する「安堂ロイド」

 

AKB48大島優子が出演する『安堂ロイド』を見たが、
ちょっととぼけて可愛い3枚目の脇役を、目いっぱい表情を崩しながら演じている。

香川照之の女版のような女優を目指すと言ってたが、
いよいよその領域に挑戦し始めたようだ。

このドラマには美人女優ばっかり出てくるし、アンドロイドと人間の差を表すには、
優子の表情の豊かさは重要だろう。

『神様のベレー帽』でも、「あっちょんぶりけ」の可愛さを見せながら、
ちょっとイラッとくるシラケた若者の演技を続けて、
その子が覚醒したときの感動を際立たせていて見事だった。

器用すぎる優子だからこそ、誰からでも好感を持たれる美人役ではなく、
クセのある演技を目指そうとするのは良い戦略だ。

AKB48で踊るパフォーマンスでは、全然違う魅力を見せてくれるのだから、
可能ならAKBと女優の兼任でぜひ続けてほしい。

SMAPの木村拓哉だってアイドルと俳優の兼任なのだから、優子もその線で行こう。

『SPEC』にも優子が出ているらしいから見に行くぞ。