2017.05.15(月)
香山リカの面白い心理分析
香山リカの著作に
「漫画家の小林よしのりさんと対談したんです(中略)小林さんは大学を出ていない。それで、学問に対する憎悪のようなものがあるわけです。」
と書いているらしい。
これって香山リカの心理や本性が読みとれて、凄く面白いと思った。
大した大学は出てないから、別に高卒と思われようと、中卒と思われようと構わないのだが、わしは学問には強い憧れがあって、独学で相当たくさんの本を読んでいる。
そもそも「高校を出たら東京の企業に就職して、石森章太郎のアシスタントを目指す」と言っていたわしを、担任教師が職員室に呼び出して、「小林は大学に行け。大学に行って本を読め」と説得したから、しょうがなく大学に行ったのだ。
ところが大学にほとんど通わず、自宅に閉じこもって貧血になるまで本を読み漁った。
学問は人に習う必要はない。
教師は古代から現代まで、世界中にいっぱいいるから、独学で追及できるのだ。
わしの目から見れば、大学の教師って、全然本を読んでいないし、そもそも読解力がない。
だから民主主義も分かってないし、憲法も理解していないのだと馬鹿にしている。
わしは自分がいっそのこと中卒だったら良かったのにと思う。
そうすれば、わしが天才だということを証明できたのに。
わしの読者が出版社に抗議したらしいが、香山の著作を訂正なんてさせる必要はない。
面白いからそのままにしておけ。