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2016.07.15(金)

共同体意識の中心に神社、国民意識の中心に天皇。

 

(byよしりん企画・トッキー)

『民主主義という病い』
読者カードの感想をご紹介します!


民主主義の基盤・ナショナリズム・国民の連帯意識は
共同体の中心に神社があり、そこでの祭りによって
起こることが指摘してあった。p251

確かに私の部落でも11月には祭りがある。
(10mぐらいの長さの旗を掲げる、皆で火を焚いて囲み、
車座で夜通しお酒を飲む、神主さんに来てもらい
お供えをする、皆でごちそうを食べる)
村の長は1年交代の順番制で優秀な人がなるわけではなく、
国家の重大事を伝えるなどは特にありませんが。

けれども神社の清掃や草刈り、地域行事を通じて
村の連帯意識・帰属意識を持つようになり、このことが
国民として自覚を持つことにつながるのだと思う。

自分が部落でやっていることの意味を気づくことができた。
(福岡県・38歳男性・農業)

民主主義という病い

いまや村の連帯意識・帰属意識を生活の中で実感できる
ということは、非常に貴重だといえるでしょう。

共同体意識の中心に神社がある。
それと同じく、日本人の国民意識の中心に天皇がいる
ということを、天皇陛下の生前退位ご意向報道以降の
人々の反応を見て、改めて、強く自覚しています。

この事態の推移も慎重に注視していきたいと思います。