皇室バッシングも『民主主義という病い』の症状だ
(byよしりん企画・トッキー)
ツイッターで寄せられた
『民主主義という病い』の感想をご紹介します!
こんばんは、トッキーさん。
先程、ようやく『民主主義という病い』を完読致しました。
まず一言…この本は、私の様な未熟な者から読んでも、
民主主義そのものをコレ程根底から覆す一冊は無いと
断言します…!!
一つ一つ驚いた点を挙げたらキリが無いですけど…
特に驚いたのは、私の中で今までフランスは
女性にも平等な国だとばかり思っていましたら、
実はそうではなく、思った以上にフランスでは
女性の地位が低く、そしてフランス革命を経ての
人権宣言に女性が入ってはいなかったという点です…!!
コレを知った時、この本とは内容がズレてしまうかも
しれませんけど、ご皇室での美智子様や雅子様への
いわれなきバッシングの根底にあるのも、
この女性を軽視した人権宣言とフランス革命における
上流階級を血祭りに上げる事への快感による
民主主義の病いがあると痛感します…!!
そして、最後のよしりん先生の
「わしは選挙権も、被選挙権も、試験を受けて合格した者
だけが獲得し、民主制に参加できるようにすべきだと思う」
…のこの一言に、私の中で一筋の道筋が見えた想いが
します…!!
むしろ私的には、老若男女問わず試験以外にも
「公平・公正・公共」の公共心の心得と心構えと歴史の
縦軸横軸もしっかり身に付けてると認められた人にこそ、
選挙権・被選挙権を与えるべきなのが、コレからの
日本にとっても一番大事ではないかと、思い至る
次第であります。
(もう一人のダグドラえもんさん)
考えてみれば皇后陛下や雅子妃殿下に対する
バッシングは、「国民が主権者であり、皇室にも
モノ申すことができる」という思い上がった感覚に
男尊女卑がプラスされたものですから、確かに
「民主主義という病い」の症状の一例と言えそうです。
「民主主義という病い」は根深い!