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わしズム(小学館/責任編集誌)Vol.23

小林よしのりが責任編集長を務める、漫画と思想で日本を束ねる知的エンターテインメント誌。「わしズム」とは小林よしのりの一人称である「わし」と、本来「束ねる」という意味も持つ「ファシズム」を掛け合わせた造語である。「信頼崩壊の時代」となった現代日本において、信頼再構築のため、バラバラになった価値の中から真実に迫る価値を探しだして束ねることを目的に創刊された。いわゆる「論壇」の世界に留まらず、漫画家・ミュージシャン・俳優・政治家・学者・エッセイスト・落語家・歌人・カメラマンなど、あらゆる表現者を集め、文化・思想を伝える娯楽誌となっている。

 

 

Vol.2320077月発行)

~「物語」としての戦争~

【天籟】小林よしのり

連載開始!【卑怯者の島】小林よしのり

「ぼくたちの大好きな『戦争』」バロン吉元×富岡幸一郎×切通理作×小林よしのり

「硫黄島に散った孤高の金メダリスト」〈バロン西中佐〉

「戦地から妻に送った250通のラブレター」〈山口多聞中将〉

「80機を沈めた撃墜王はなぜ特攻を拒否したか」〈岩本徹三中尉〉

「検事も裁判官も感銘したB級戦犯の『法戦』」〈岡田資中将〉

「米本土爆撃に成功した『ただひとりのサムライ』」〈藤田信雄中将〉

「インド独立の礎を築いた“丸腰工作”」〈藤原岩市少佐〉

「英兵422人を救助した『大仏さま』」〈工藤俊作中佐〉

「2万人のユダヤ人を救助した陸軍将校」〈樋口季一郎中将〉

「南方ガソリンを本土に運んだ特攻油槽船『せりあ丸』」〈浦部毅船長〉

「ソ連軍上陸を前に自決した9人の乙女」〈樺太・真岡郵便局員〉

「靖國清掃奉仕15年 ドイツ生まれの『靖國ばあさん』」〈メイ・フォン・ハウエルさん〉

「日本兵に送った『ひまわりの勲章』」〈朝鮮人慰安婦たち〉

「叫ばず、ただ声低く、戦争を体験した作家が書き遺した『歴史への返答』」富岡幸一郎

「士は己を知る者のために死す―アッツ島玉砕司令官・山崎保代大佐」笹幸恵

【高座ニズム宣言】「あっと驚くキンゴロー『消えた戦争落語』の封印を解くっての」桂歌蔵

【恋する台湾】「台湾人の『二つの終戦記念日』」謝雅梅

「慈悲と修羅」業田良家

「へ海らか山」こうの史代

「ある戦争画家の肖像」

【ソプラノ草子】「王子の夢のあと」辛酸なめ子

【いまどきガリバー】「キャラの国」しりあがり寿

【みうらじゅんアワー】「さよなら土着7」みうらじゅん

【主義なベイビー】「石原真理子も及ばない玉置浩二の『危険地帯』」吉田豪

【タイムスリップ31】「昭和のスーパーアイドル(女性編)」笹公人

【下がない!】「ネットカフェ難民?甘いよ!」末永直海

【嫌いな日本語】「夢先生」深川峻太郎

〈読者のページ〉「われら、わしスト党!」

【古代「愛国者」列伝】「第二回・伊企儺と大葉子―古代史にもあった戦争秘話―敵国の王に『わが尻を食らへ』と叫んだ男」高森明勅

【みなぼんの乙女歳時記】「新たな強敵」みなぼん

海原よいしょ【テレビ御意見拝聴】

【武士ズム】堀辺正史vs.小林よしのり「『平成攘夷論』を語る―わしらは『右翼』にあらず『国士』である」

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