わしズム（幻冬舎/責任編集誌）Vol.6
小林よしのりが責任編集長を務める、漫画と思想で日本を束ねる知的エンターテインメント誌。「わしズム」とは小林よしのりの一人称である「わし」と、本来「束ねる」という意味も持つ「ファシズム」を掛け合わせた造語である。「信頼崩壊の時代」となった現代日本において、信頼再構築のため、バラバラになった価値の中から真実に迫る価値を探しだして束ねることを目的に創刊された。いわゆる「論壇」の世界に留まらず、漫画家・ミュージシャン・俳優・政治家・学者・エッセイスト・落語家・歌人・カメラマンなど、あらゆる表現者を集め、文化・思想を伝える娯楽誌となっている。
Vol.6（2003年4月発行）
～特集「戦争と倫理」～
〈巻頭言〉【天籟】小林よしのり
〈ザ・反米反戦座談会〉「アメリカ追従など国益にならない」西部邁＋しりあがり寿＋大高未貴＋小林よしのり
〈時評〉「アメリカ軍への恐怖とイラク人の自由」西部邁
〈聖戦論〉「アメリカ許すべからず」中田清康
【国々の公】「サウジアラビア 沈黙の石油大国」大高未貴
〈漫画〉【ゴーマニズム宣言EXTRA】「第6章・流氷に失われゆくものの哀しみを見る」小林よしのり
〈評論〉「死刑を見世物にせよ！―仇討なき時代の極刑論」宮崎哲弥
【長谷川三千子の思想相談室】長谷川三千子
〈漫画〉【みうらじゅん劇場】「走れ！メロス」みうらじゅん
【若者の軍事学】「戦力は、どのように数えるか」潮匡人
【神様の住所録】「日本人にとつて神社とは何か」高森明勅
〈漫画〉【夫婦の絆】「第6回・出生の島（中編）」小林よしのり
【祖父と私】「一度は甘えたかったおじいちゃん」佐藤洋二郎
〈漫画〉【ゴーダの世界】「独裁君」業田良家
〈評論〉「生きるも死ぬも保険次第のアメリカ人」小林至
【体験的農業論】「野菜を虫が食う理由。」新藤洋一
【世界一簡単な税金の話】「税務署員はなぜ嫌われるか」橘玲
〈漫画〉【日系トレンディーくん】「第3話・チワワの巻」しりあがり寿
【シモジモの人々】「特殊美容院」末永直海
【平均的日本人】「武士道よ再び」八木秀次
〈読者のページ〉「われら、わしスト党！」
【秘書カナモリのDIGIカメ日記】デイジー・カナモリ
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- 価格 1050円（税込）
