わしズム（幻冬舎/責任編集誌）Vol.4
小林よしのりが責任編集長を務める、漫画と思想で日本を束ねる知的エンターテインメント誌。「わしズム」とは小林よしのりの一人称である「わし」と、本来「束ねる」という意味も持つ「ファシズム」を掛け合わせた造語である。「信頼崩壊の時代」となった現代日本において、信頼再構築のため、バラバラになった価値の中から真実に迫る価値を探しだして束ねることを目的に創刊された。いわゆる「論壇」の世界に留まらず、漫画家・ミュージシャン・俳優・政治家・学者・エッセイスト・落語家・歌人・カメラマンなど、あらゆる表現者を集め、文化・思想を伝える娯楽誌となっている。
Vol.4（2002年12月発行）
〈巻頭言〉【天籟】小林よしのり
〈ザ・リーダー対談〉「未完成だからこそ、メジャーでいられる。」TAKURO（GLAY）vs.小林よしのり
〈漫画〉【ゴーマニズム宣言EXTRA】「第4章・大東亜戦争 祖父たちの物語」小林よしのり
〈評論〉「18分に1人が銃死する、アメリカは2億3000万丁の銃天国」小林至
【祖父と私】「〈猛女〉の夫」唐沢俊一
【国々の公】「アメリカ 国内限定の愛と正義」大高未貴
【世界一簡単な税金の話】「日本国の破産を予言する人たち」橘玲
〈漫画〉【日系トレンディーくん】「第1話・ベストセラーの巻」しりあがり寿
〈評論〉「サルにも劣る夫婦別姓」宮崎哲弥
【平均的日本人】「無名歌人の豊かなる人生」八木秀次
【シモジモの人々】「エアコン」末永直海
〈漫画〉【夫婦の絆】「第4回」小林よしのり
【長谷川三千子の思想相談室】長谷川三千子
〈漫画〉【みうらじゅん劇場】「恋愛戦隊 コジャレター」みうらじゅん
【若者の軍事学】「軍隊というグローバル・スタンダード」潮匡人
【道楽女歳時記】「香り」国本紗希
〈漫画〉【ゴーダの世界】「そっくり田中さん」業田良家
〈時評〉「アメリッポン狂騒曲 北朝鮮への平和とイラクの平定」西部邁
〈読者のページ〉「われら、わしスト党！」
【秘書カナモリのDIGIカメ日記】デイジー・カナモリ
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