わしズム(幻冬舎/責任編集誌)Vol.3
小林よしのりが責任編集長を務める、漫画と思想で日本を束ねる知的エンターテインメント誌。「わしズム」とは小林よしのりの一人称である「わし」と、本来「束ねる」という意味も持つ「ファシズム」を掛け合わせた造語である。「信頼崩壊の時代」となった現代日本において、信頼再構築のため、バラバラになった価値の中から真実に迫る価値を探しだして束ねることを目的に創刊された。いわゆる「論壇」の世界に留まらず、漫画家・ミュージシャン・俳優・政治家・学者・エッセイスト・落語家・歌人・カメラマンなど、あらゆる表現者を集め、文化・思想を伝える娯楽誌となっている。
Vol.3(2002年9月発行)
〈巻頭言〉【天籟】小林よしのり
〈漫画〉【ゴーマニズム宣言EXTRA】「第3章・食から滅びる日本人」小林よしのり
〈ザ・美女と野菜対談〉「生命力のあるもの食べなきゃ。」高木美保(女優)vs.小林よしのり
【祖父と私】「知らず知らずなじんだ『老い』と明治の空気」中島翠
【若者の軍事学】「軍事がビジネス・シーンを動かしてきた」潮匡人
【日本経済への警告】「財務省主導の小泉改革の実体」紺谷典子
【ビデオでロデオ】「すべての人間は、愉快な失敗作である」末永直海
〈評論〉「日本政府は対中国ODAを即刻停止せよ」黄文雄
【国々の公】「キューバ たそがれの楽天社会主義国家」大高未貴
〈漫画〉【みうらじゅん劇場】「ひょっとこハム太郎」みうらじゅん
【長谷川三千子の思想相談室】長谷川三千子
〈評論〉「自由と平等の国には人種差別がいっぱい」小林至
【道楽女歳時記】「化粧」国本紗希
〈漫画〉【ゴーダの世界】「褌じいさん」業田良家
【世界一簡単な税金の話】「嫉妬と国家と長者番付」橘玲
〈漫画〉【夫婦の絆】「第3回」小林よしのり
【平均的日本人】「職人―偉大なる日本人の原形」八木秀次
〈時評〉「レーニン『帝国主義論』がゾンビのごとく甦る」西部邁
〈読者のページ〉「われら、わしスト党!」
【秘書カナモリのDIGIカメ日記】デイジー・カナモリ
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