わしズム(幻冬舎/責任編集誌)Vol.2
小林よしのりが責任編集長を務める、漫画と思想で日本を束ねる知的エンターテインメント誌。「わしズム」とは小林よしのりの一人称である「わし」と、本来「束ねる」という意味も持つ「ファシズム」を掛け合わせた造語である。「信頼崩壊の時代」となった現代日本において、信頼再構築のため、バラバラになった価値の中から真実に迫る価値を探しだして束ねることを目的に創刊された。いわゆる「論壇」の世界に留まらず、漫画家・ミュージシャン・俳優・政治家・学者・エッセイスト・落語家・歌人・カメラマンなど、あらゆる表現者を集め、文化・思想を伝える娯楽誌となっている。
Vol.2(2002年7月発行)
〈巻頭言〉【天籟】小林よしのり
【国々の公】「パレスチナ 自爆テロの街をゆく」大高未貴
〈漫画〉【ゴーマニズム宣言EXTRA】「第2章・現代戦争論 これから起こる戦争に備えて」小林よしのり
【長谷川三千子の思想相談室】長谷川三千子
〈漫画〉「DT.Rebirth 童貞再生」みうらじゅん
〈読者からの手紙〉「私の台湾論 おばさんの姫鏡台」藤野桜子
【若者の軍事学】「軍事ってそういうことだったのか」潮匡人
【ビデオでロデオ】「海辺のレストランにゆきたい」末永直海
【日本経済への警告】「今すぐ構造改革をやめなければ、日本の富はすべてアメリカの手に渡る」ビル・トッテン
【道楽女歳時記】「絵」国本紗希
〈漫画〉【夫婦の絆】「第2回」小林よしのり
〈ザ・官僚対談〉「正しいクジラの食べ方。」小松正之(水産庁参事官)vs.小林よしのり
〈評論〉「世界があきれるアメリカ人の無駄遣い」小林至
【平均的日本人】「大和撫子はどこへ消えた」八木秀次
〈漫画〉「税金婆さん(と税金爺さん)」業田良家
〈時評〉「ワールド・カップにみる文明の小児病」西部邁
〈読者のページ〉「われら、わしスト党!」
【秘書カナモリのDIGIカメ日記】デイジー・カナモリ
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