いなか王兆作(小学館/コミック)第2巻
地図にも載っていない、テレビの電波も届かない、四方を山で囲まれ、都会の文化から隔絶した超ど田舎「屁呼壺村(へこつぼむら)」へ両親と共に引っ越してきた、東京生まれ東京育ちの少年・都川純。彼は「いなか王」と呼ばれる少年・田舎部兆作(いなかべちょうさく)と出会う。兆作は動物たちと話す能力を持ち、今の科学では考えられないような発明を連発し、独自の「いなか文明」を築いていた。都会の文化を否定する村で育ちながら、実は密かに都会にあこがれていた兆作は、純一から都会の話を聞き出そうとするが…!?兆作の家畜たち(ウシの牛彦・ブタのブ太郎・ニワトリのコケ子・ウマの馬之介)が登場する物語中盤以降の展開は必見。それまでのギャグ作品とは毛色の異なる、シュールなギャグの新境地を開拓した作品。
第2巻(1994年5月発行)
キツツキ・おごじょ の巻
こたつでまるくなる の巻
寒い日はオフロにかぎる の巻
寒中体力づくり の巻
花見だモース の巻
恋はつらい の巻
野いちご食べほーだい の巻
がんば!合格どん
炎のカンちゃん
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