ゴーマニズム宣言NEO(小学館/単行本・Kindle)第2巻
「ゴーマニズム」とは「傲慢主義」ともいうべき著書の造語。自分の直感と常識をたよりに「傲慢だとわかっているが、それでも敢えて言っておかねばならない」という思いを思想化したもの、それがゴーマニズム宣言である!連載開始当初はエッセイ漫画であったが、次第に社会問題や政治問題に斬り込むようになり、世界初の思想漫画として社会現象を巻き起こす。自主規制問題、部落差別、オウム真理教事件、薬害エイズ問題、従軍慰安婦問題から歴史問題、イラク戦争、天皇論、原発問題…等々、「ゴー宣」のタブーなき挑戦は、現代の思想空間を常に揺るがし続けている。
第2巻(2009年10月発行)
序 章 日本のタブーをどう語るか
第1章. アイヌは先住民族なのか?
第2章. 国民としてのアイヌ
第3章. 沖縄で国歌斉唱した!
第4章. 言論封殺魔の謀略
第5章. 沖縄とアイヌ、「同化」をどう考えるか?
第6章. 護憲派サヨクの天皇容認という罠
第7章. バットマンの正義の苦悩
第8章. 特攻隊員を愚弄するドラマ
第9章. わしはプロとして描いている!
第10章. 『おぼっちゃまくん』の商品化に癒されるわし
[茶魔グッズ紹介]
第11章. 「世界」に暗躍する全体主義者
第12章. 「集団自決」NHK捏造番組
第13章. 北方領土「おもねり・譲歩外交」の愚劣①
第14章. 北方領土「おもねり・譲歩外交」の愚劣②
第15章. 自称アイヌは実は日本人である
第16章. 『天皇論』の反響
[『天皇論』愛読者カード・大公開]
終 章 いつか『ゴー宣』がいらない日が来るように