新ゴーマニズム宣言(小学館/単行本)第13巻
「ゴーマニズム」とは「傲慢主義」ともいうべき著書の造語。自分の直感と常識をたよりに「傲慢だとわかっているが、それでも敢えて言っておかねばならない」という思いを思想化したもの、それがゴーマニズム宣言である!連載開始当初はエッセイ漫画であったが、次第に社会問題や政治問題に斬り込むようになり、世界初の思想漫画として社会現象を巻き起こす。自主規制問題、部落差別、オウム真理教事件、薬害エイズ問題、従軍慰安婦問題から歴史問題、イラク戦争、天皇論、原発問題…等々、「ゴー宣」のタブーなき挑戦は、現代の思想空間を常に揺るがし続けている。
第13巻・砂塵に舞う大義(2004年2月発行)
まえがき
第1章. 日朝交渉の見方と日本の「戦略」
[特集]あの時、ポチはこう吠えた。
第2章. 袋とじを開けたがるバカども
第3章. 中東「民主化」戦争が日本の「国益」だって?
第4章. 開戦1週目から見えるもの
第5章. 勝ち馬に乗る馬鹿―解放された者たち
[特集]あの時、ポチはこう吠えた。
第6章. イデオロギーよりは人格だ
第7章. 勝ち馬に乗る岡崎久彦・中西輝政氏へ
[特集]あの時、ポチはこう吠えた。
第8章. 「印象」だらけの小泉「構造壊滅」支持
第9章. 拉致は非道な犯罪であって、テロではない。
[特集]あの時、ポチはこう吠えた。
第10章. アメリカ依存より女に依存せよ
[特集]あの時、ポチはこう吠えた。
第11章. お嬢ちゃんよ、『戦争論3』の行方を見よう
第12章. 若者の純粋性と現場の言葉
[インタビュー]弱い奴こそ強くなれる
[特集]あの時、ポチはこう吠えた。
第13章. 『戦争論3』を読んだ若者に期待する
[特集]あの時、ポチはこう吠えた。
第14章. 「子供部屋の平和」に感謝する日本人
第15章. 男の現実主義と実力主義
第16章. 自衛隊派遣に名誉はあるか?
[特集]あの時、ポチはこう吠えた。
第17章. わしが解同に従属したか?
第18章. ブラジャーをする男が急増している?
[特集]あの時、ポチはこう吠えた。
第19章. 日光に「日台親善協会」あり
[特別収録]よしりん説法
第20章. 占領支援か?復興支援か?
第21章. 生誕の地(パトリ)から愛国心を
第22章. フセイン拘束は大義のすり替え
[特集]あの時、ポチはこう吠えた。
[特別付録]大義なきイラク戦争年表
あとがき