新ゴーマニズム宣言SPECIAL「沖縄論」（小学館/単行本・Kindle）
「沖縄こそが中心であり、本土こそが辺境なのだ」―現代の無関心の獄から、かくて開け放たれたパンドラの匣。戦後60年の節目に怒濤の400枚で問う衝撃作。米軍ヘリ墜落と基地問題、琉球王朝、沖縄戦後史、歴史とクニガラ…真夏の紫外線の中、恐る恐る沖縄に降り立ったゴーマニストは、沖縄の基地、現状を目の当たりにし、やがてその深層に潜む沖縄のアイデンティティと歴史へ足を踏み入れていく。これまでの対立軸に凝り固まったイデオロギーでは、とうてい立ち向かうことのできない思想的挑戦。これは日本人への新しい挑戦状だ！イデオロギーを超えて格闘せよ！
第1巻（2005年6月発行）
第1部. 沖縄を考える
第1章. けなげだぜ自衛隊
第2章. 米軍ヘリ墜落を怒れ
第3章. 原宗教から現代の無関心の獄
第4章. カネと利権と依存心
第5章. 基地財政とウルトラマン
第6章. 米軍さま、思いやり予算です
第2部. 琉球王朝とは何か？
第7章. 命どぅ宝・沖縄と琉球
第8章. 琉球王朝と尖閣領海問題
第9章. グスクで守るべき聖域
第10章. 占領への抵抗は豊かさに負けるか？
第11章. 薩摩侵入は悪だったのか？
第12章. 物呉ゆしどぅ我御主
第13章. 美ら瘡の下の独自性
第14章. 琉球処分・ナツィオへの愛
第3部. 沖縄戦後史
第15章. 米軍は親切だったか？
第16章. 国旗掲揚は反逆罪だった！
第17章. イモ・ハダシ論から復帰運動の終焉
第18章. 沖縄返還
第19章. 亀次郎の戦い
エピローグ 聖なる島から
最終章 歴史とクニガラ
あとがき
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- 価格 1680円（税込）
