ゴーマニズム宣言SPECIAL「昭和天皇論」(幻冬舎/単行本・Kindle)
没後、21年を経て、昭和天皇が甦る。失いすぎた我々が今、求めているのは、まさにこの巨人ではなかったか――。大ベストセラー『戦争論』の続編にして『天皇論』の前編であるばかりでなく、日本と日本人を束ね、戦後65年をゼロからやり直すよすがとなる「象徴」を描ききった、小林よしのり畢生の巨編。
第1巻(2010年3月発行)
序 章 「あ、そう」と受容する日本の伝統
第1章. 昭和天皇はマッカーサーとの会見で何を語られたか?
第2章. 終戦時、国民の天皇への思い
第3章. 天皇は玉音放送で何を語られたのか?
第4章. 「聖断」という奇跡
第5章. 昭和21年元旦証書は「人間宣言」ではない
第6章. 沖縄を守った天皇メッセージ
第7章. 昭和天皇の御巡幸
第8章. 決着!昭和天皇の戦争責任
第9章. 白村江の敗戦 天智天皇に学べ
終 章 御文庫から
あとがき