ゴーマニズム宣言(幻冬舎/文庫・Kindle)第8巻
「ゴーマニズム」とは「傲慢主義」ともいうべき著書の造語。自分の直感と常識をたよりに「傲慢だとわかっているが、それでも敢えて言っておかねばならない」という思いを思想化したもの、それがゴーマニズム宣言である!連載開始当初はエッセイ漫画であったが、次第に社会問題や政治問題に斬り込むようになり、世界初の思想漫画として社会現象を巻き起こす。自主規制問題、部落差別、オウム真理教事件、薬害エイズ問題、従軍慰安婦問題から歴史問題、イラク戦争、天皇論、原発問題…等々、「ゴー宣」のタブーなき挑戦は、現代の思想空間を常に揺るがし続けている。
第8巻(2000年4月発行)
第1章. オウムが来りて抗議する
第2章. ピャーポくんの手記
第3章. 解同内部からの抗議に応える
第4章. いじめは社会主義学校の平等苦からの逃避
第5章. ゴーマニズムとは与党精神だ
第6章. 阪神大地震チャリティー漫画
第7章. 便意なしのリゾートも被災地もない!
第8章. 本多勝一がわしに会いに来た
[けんきょかましてよかですか?]
第9章. マルコ廃刊からジャーナリズムを考える
[けんきょかましてよかですか?]
第10章. オウムとの裁判闘争開始
第11章. 不倫の恋は責めてよい
第12章. 裸のよしりんかく語りき
第13章. 見ろ!人さらいだ、ら致ズムだ!
第14章. 謀略と農薬じゃだまサリンぞ!
【特別付録】ザ・よしりん仮面