ゴーマニズム宣言(幻冬舎/文庫・Kindle)第6巻
「ゴーマニズム」とは「傲慢主義」ともいうべき著書の造語。自分の直感と常識をたよりに「傲慢だとわかっているが、それでも敢えて言っておかねばならない」という思いを思想化したもの、それがゴーマニズム宣言である!連載開始当初はエッセイ漫画であったが、次第に社会問題や政治問題に斬り込むようになり、世界初の思想漫画として社会現象を巻き起こす。自主規制問題、部落差別、オウム真理教事件、薬害エイズ問題、従軍慰安婦問題から歴史問題、イラク戦争、天皇論、原発問題…等々、「ゴー宣」のタブーなき挑戦は、現代の思想空間を常に揺るがし続けている。
第6巻(1999年11月発行)
第104章. わしはエネルギー過剰の大魔王だ
第105章. 佐川クンに倫理を説く
第106章. モラトリアムに割礼の儀式を!
[後悔かましてよかですか?]
第107章. 茶々松くんのこと
第108章. わしは美しいナルシストだ!
第109章. わしもプッツンした話
第110章. 退路を断つ女子大生は雇え!
第111章. 美は才能である
第112章. 政界花いちもんめ
第113章. 逝ってしまったカリスマに捧ぐ
第114章. 記名にするほど独自じゃない
第115章. 知識人の逆襲――狂った深読み
第116章. 弱者のための強者の論理
第117章. わしを叩けるもんなら叩け!
【おこっちゃまくん こども編】