ゴーマニズム宣言(幻冬舎/文庫・Kindle)第4巻
「ゴーマニズム」とは「傲慢主義」ともいうべき著書の造語。自分の直感と常識をたよりに「傲慢だとわかっているが、それでも敢えて言っておかねばならない」という思いを思想化したもの、それがゴーマニズム宣言である!連載開始当初はエッセイ漫画であったが、次第に社会問題や政治問題に斬り込むようになり、世界初の思想漫画として社会現象を巻き起こす。自主規制問題、部落差別、オウム真理教事件、薬害エイズ問題、従軍慰安婦問題から歴史問題、イラク戦争、天皇論、原発問題…等々、「ゴー宣」のタブーなき挑戦は、現代の思想空間を常に揺るがし続けている。
第4巻(1999年7月発行)
文庫版まえがき 不遜ながらの自信
第76章. 解同・小森書記長に会う!
第77章. ザ・部落ウルトラ解放フェスティバル
第78章. メディアと筒井康隆に告ぐ!
第79章. 傷つける作品
第80章. わしはミスをする天才じゃい
[第81章の前口上]文庫のための描き下ろし1999
第81章. 大それたことに戦争責任
[第82章の裏ばなし]文庫のための描き下ろし1999
第82章. どとーのカリスマ
第83章. 日本はジェラシッ子パークだ!
第84章. 恋愛は覚悟である
[けんきょかましてよかですか?]
第85章. プロを育てる
第86章. カリスマ請負とハルマゲドン
第87章. よーしゃなく厳しく甘やかす父権
第88章. 知識人とわし
第89章. 反・楽ちん主義