ゴーマニズム宣言(双葉社/単行本)第8巻
「ゴーマニズム」とは「傲慢主義」ともいうべき著書の造語。自分の直感と常識をたよりに「傲慢だとわかっているが、それでも敢えて言っておかねばならない」という思いを思想化したもの、それがゴーマニズム宣言である!連載開始当初はエッセイ漫画であったが、次第に社会問題や政治問題に斬り込むようになり、世界初の思想漫画として社会現象を巻き起こす。自主規制問題、部落差別、オウム真理教事件、薬害エイズ問題、従軍慰安婦問題から歴史問題、イラク戦争、天皇論、原発問題…等々、「ゴー宣」のタブーなき挑戦は、現代の思想空間を常に揺るがし続けている。
第8巻(1997年7月発行)
第132章. オウムが来りて抗議する
第133章. ピャーポくんの手記
[定本版・特別企画:大月隆寛が直撃!末永直海インタビュー]「あたしは先生の永遠の弟子ですから」
第134章. 解同内部からの抗議に応える
第135章. いじめは社会主義学校の平等苦からの逃避
第136章. ゴーマニズムとは与党精神だ
第137章. 阪神大地震チャリティー漫画
第138章. 便意なしのリゾートも被災地もない!
第139章. 本多勝一がわしに会いに来た
第140章. マルコ廃刊からジャーナリズムを考える
第141章. オウムとの裁判闘争開始
第142章. 不倫の恋は責めてよい
[スペシャルトーク:櫻井和寿vs小林よしのり]『everybody goes』はミスチルの“ゴーマニズム宣言”なんです
第143章. 裸のよしりんかく語りき
第144章. 見ろ!人さらいだ、ら致ズムだ!
第145章. 謀略と農薬じゃだまサリンぞ!
【特別付録】ザ・よしりん仮面
あとがき・暗殺されかかって……
[定本版・特別企画:わしとオウムと法廷で(鼎談・後編)]-オウム壊滅への緊急提言
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