ゴーマニズム宣言(双葉社/単行本)第7巻
「ゴーマニズム」とは「傲慢主義」ともいうべき著書の造語。自分の直感と常識をたよりに「傲慢だとわかっているが、それでも敢えて言っておかねばならない」という思いを思想化したもの、それがゴーマニズム宣言である!連載開始当初はエッセイ漫画であったが、次第に社会問題や政治問題に斬り込むようになり、世界初の思想漫画として社会現象を巻き起こす。自主規制問題、部落差別、オウム真理教事件、薬害エイズ問題、従軍慰安婦問題から歴史問題、イラク戦争、天皇論、原発問題…等々、「ゴー宣」のタブーなき挑戦は、現代の思想空間を常に揺るがし続けている。
第7巻(1997年7月発行)
第118章. 我ら、不審者とかく戦えり
第119章. わしの思考の原点
[異色対談:ロバート・ゼメキスvs小林よしのり]よしりん曰く「自分の立場って、ガンプに似てる」
第120章. 蒼ざめた絓を見よ
第121章. 相手が違うぞ平岡正明!
第122章. 哀愁のクニーと共産革也くん
第123章. うわさの残酷
第124章. 『ゴー宣』梁山泊の理論家たち
第125章. 拉致――最低最悪の抗議手段
[定本版・特別企画:わしとオウムと法廷で(鼎談・前編)]今だから明かせる死闘秘話
第126章. むりやり会いにきたフセイン
第127章. 噂の貧相批判・プロローグ
第128章. ケガレ思想のたれ流し
第129章. 筒井康隆と計略を巡らす
第130章. 我こそは傷つけられし者なり
[-小林よしのりが語る-傷つけられブームはもう終わりだ]優劣をつけることを恐れるな!
第131章. クリスマスにごーまんLOVE
[特別付録]スタッフもゴーマンかましてよかですか?
あとがき・自由のどのへんを縛るか
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