ゴーマニズム宣言(扶桑社/単行本)第5巻
「ゴーマニズム」とは「傲慢主義」ともいうべき著書の造語。自分の直感と常識をたよりに「傲慢だとわかっているが、それでも敢えて言っておかねばならない」という思いを思想化したもの、それがゴーマニズム宣言である!連載開始当初はエッセイ漫画であったが、次第に社会問題や政治問題に斬り込むようになり、世界初の思想漫画として社会現象を巻き起こす。自主規制問題、部落差別、オウム真理教事件、薬害エイズ問題、従軍慰安婦問題から歴史問題、イラク戦争、天皇論、原発問題…等々、「ゴー宣」のタブーなき挑戦は、現代の思想空間を常に揺るがし続けている。
第5巻(1994年10月発行)
第1章. 悪魔という名は迷惑である
第2章. カゼとわしにはさからうな
第3章. 反抗的人間・佐高信と会う
第4章. 社畜・漫畜のうんちく
第5章. マスコミ業界人は無礼者
第6章. エイズの真相を暴く
第7章. わしは日本米の追っかけになる!
第8章. 石原慎太郎はゴーマニストか?
第9章. わしはタオルイスに座る!
[人物研究]小林よしのり
第10章. 裕木奈江より西部邁をいじめろ!
第11章. 差別語自主規制に結論を!
第12章. これがわしのグチだ!
第13章. ブリッ子の変質
第14章. 反響に応える
[特別企画:異常天才よしりんのなぞ]第2回・2秘書レディースのよしりん分析
[スタッフによるよしりん企画の日々]
あとがき・叩かれ頃のカリスマより
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