ゴーマニズム宣言(扶桑社/単行本)第4巻
「ゴーマニズム」とは「傲慢主義」ともいうべき著書の造語。自分の直感と常識をたよりに「傲慢だとわかっているが、それでも敢えて言っておかねばならない」という思いを思想化したもの、それがゴーマニズム宣言である!連載開始当初はエッセイ漫画であったが、次第に社会問題や政治問題に斬り込むようになり、世界初の思想漫画として社会現象を巻き起こす。自主規制問題、部落差別、オウム真理教事件、薬害エイズ問題、従軍慰安婦問題から歴史問題、イラク戦争、天皇論、原発問題…等々、「ゴー宣」のタブーなき挑戦は、現代の思想空間を常に揺るがし続けている。
第4巻(1994年6月発行)
第1章. 解同・小森書記長に会う!
第2章. ザ・部落ウルトラ解放フェスティバル
[徹底討論:小林よしのりvs小森龍邦]被差別部落のヒーロー、いでよ!
第3章. メディアと筒井康隆に告ぐ!
第4章. 傷つける作品
第5章. わしはミスをする天才じゃい
第6章. 大それたことに戦争責任
第7章. どとーのカリスマ
[小林よしのり]「‘94もゴーマンかましてよかですか?」
第8章. 日本はジェラシッ子パークだ!
第9章. 恋愛は覚悟である
第10章. プロを育てる
第11章. カリスマ請負とハルマゲドン
第12章. よーしゃなく厳しく甘やかす父権
第13章. 知識人とわし
第14章. 反・楽ちん主義
[特別企画:異常天才 よしりんのなぞ]第1回・法照寺への旅
あとがき・カリスマのわけ
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