世論という悪夢(小学館/新書・Kindle)
「世論という悪夢」から覚醒するために、必要な真の知性とは?―マスメディアの論調を作るものが知識人であり、新聞記者であったり、ジャーナリストであったり、学者であったり、評論家であったり、司会者であったり、文化人であったり、タレントであったりするわけで、大衆は彼らの意見に左右されて世論が形成される。わしの戦いは世論との戦いであり、知識人との戦いであると言っていい。(「はじめに」より)
第1巻(2009年8月発行)
はじめに・「世論という悪夢」からの覚醒
第1章. メディア論
偽装マスコミはいかに「改革」を翼賛したか
全体主義の島「沖縄」
新聞・テレビの許されざる言論
第2章. 国家・民族論
故郷なき愛国心はありえるのか?
国境線は不動ではない!
ダライ・ラマ14世に異議あり
日本国民としてのアイヌ
第3章. 社会・家族論
おぼっちゃまくん化する子供の現実
「結婚」は必要か!
第4章. 戦争論
戦争論以後
「物語」としての戦争
第5章. 日本無罪論
「パール論争」に言論人の「知的誠実」を問う
第6章. 天皇論
天皇を政治利用するサヨクとホシュ
皇太子が天皇になる日
天皇論の作法