いろはにほう作(秋田書店/コミック)第9巻
そいつはひと目見て、ソレとわかる顔をしていた。何も考えてなさそうで、とんでもないことを考えてるやつだった。そいつのやることは、常識から完全に外れていて、ある者は、あいつこそが天才だ!と、言いはった。そうかもしれなかった…。確かに、そいつの発想は非凡であり、驚異であった。しかし……色埴ほう作(いろはにほうさく)……そいつは、やはり、どっから見てもアホだった!!作者の意図を超えて動き出す、キャラクターたちの熾烈な生きざま…3頭身ギャグ漫画の限界を果てしなく超え、圧倒的な展開を見せる真のドラマ!!
第9巻(1986年8月発行)
第1話 もう青春をなげとりましゅ!
第2話 姫子とほう作の別れ!
第3話 超天才!
第4話 博多の天才硬派!
第5話 ほう作全開!
第6話 物理学に終止符!
第7話 卒業式!
第8話 うそつき姫子!
第9話 いかないで!
第10話 人間・色埴ほう作!
ほう作 思い出の名場面集
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