○誅天罰研究会(集英社/コミック)第1巻
主人公・唐辛子明太(とうがらし・めんた)は、幼少期に起きたある経験から、天罰を信じ怖れるがため、異様に真面目で品行方正に生活する青年だった。神の祟りを信じる明太は、ある能力を秘めていた。どういうわけか彼が「バチかぶるぞー」と叫ぶと、必ず不思議な現象が起き、「バチかぶるぞ」と声をかけられた者に不幸が襲うのである!明太は西中洲大学に入学するが、キャンパスの軽薄な雰囲気に馴染めず、完全に浮き上がった存在となっていた。そんな彼を迎え入れようとする謎の集団・天罰研究会が現れるが…!?後に、日本社会を騒然とさせた「オウム真理教事件」を、まるで予言していたかのような異色作品!
第1巻・私は神の祟りを信じる(1982年1月発行)
事件1 私は神の祟りを信じる
事件2 西中洲大学西門異変
事件3 怒りこそ力なり
事件4 クラスコンパの夜
事件5 それは誤解だ!!
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