HKT48宮脇咲良のぐぐたすに感動した。
メンバーに「これからも応援する」と約束しちゃったから、
こういう時こそ書いておかねばなるまい。
HKT48の2ndシングル 『メロンジュース』 は
田島芽瑠 と 朝長美桜 のダブルセンターに決まった。
総選挙の結果では、 宮脇咲良 が圧倒的に伸びて、次が 兒玉遥 だ。
芽瑠&美桜 は もっと下の順位である。
宮脇 は今度こそセンターだと思っていたのだろう。
ぐぐたすを見たら、兒玉 と二人で泣いたと書いてある。
芽瑠&美桜 は研究生だけの新ユニットにも抜擢されてるから、
ものすごい期待のされ方である。
芽瑠&美桜 が新ユニットに参加できるなら、
HKTの新曲は 兒玉&宮脇 にしても良かったのではと思うが、秋元康は容赦ない。
わしは漫画家デビューして38年間、
現在も毎回の人気投票が連載作品の行方を決する競争の世界に生きてきたが、
AKB総選挙の結果は、一人一票で成り立つ漫画の人気投票とは全然違う。
AKB総選挙の票の根拠を問うと、疑問だらけになる票数だから、
本当の人気も実力も素質もあの総選挙ではわからない。
圏外になった子はそう考えるべきだし、希望を失わない方がいい。
秋元康は総選挙の順位は参考に留めるだけで、
誰をどう売り出すかは自分のカンを信じて決断を下す。
それで良いのだ。
わしはHKT48の結成1年目から、帰省するたびに劇場公演を見に行っていたから、
兒玉 と 宮脇 のパフォーマンスはずっと見てきた。
この二人がHKTを支えてきたのだし、
必ずAKB全グループの頂点に行く素材だと思っている。
芽瑠&美桜 は先日、雑誌「BUBKA」の対談で初めてじっくり話した。
雑誌に掲載される分量より、対談はもっと長時間やってるから、
どんな子かよくわかっている。
素質も性格も素晴らしい子たちだ。
誰よりもこの決定に戸惑い、不安を覚えているのは、芽瑠&美桜 かもしれない。
だが同情してはいけないし、自分の席を譲れるはずはない。
誰かを追い落とさなければ、上には行けない。
それだけ期待されてるのなら、「今しかない」という覚悟で、
自分を見せていけばいい。
兒玉 と 宮脇 は益々ファンの思い入れが強くなり、人気は上がるかもしれない。
そして今は「試練」と思って自分の中のバネを鍛えておくのだ。
チャンスが来たときに、より高く、より遠くまで飛べるように、
強靭なバネを作っておくとよい。
2ndシングルの選抜から、
わしと対談した 中西智代梨 や 植木南央 が外れたらしい。
カップリング曲で 二人の顔を見れるだろうから、チャンスはいくらでも転がっている。
わしは応援しているから。
誰か一人に絞ればいいのだろうが、多くのメンバーに会って感情移入すると、
なかなか辛い局面があるものだ。