2015.07.22(水)
京都で読書と思索と仕事の着想の日々
京都で読書の日々である。
カールシュミットを読み、ケルゼンの法観念を否定する
根拠を確認し、あらためてルソーを読んだ。
君主制を否定するルソーを、植木枝盛と中江兆民が
どのように解釈し直して受容したのかを調べておかねば
ならない。
間もなく『大東亜論』の自由民権運動篇に出てくるからだ。
論ではなく、フィクションなのだが、登場人物を描くには、
彼らの思想も把握しておかねばならない。
明日は佐藤幸治の「立憲主義について」を読もうと思う。
歴史から押さえておいた方がいいだろう。
帰ったら、『大東亜論2 血風士魂篇』を読み直して、
単行本用にコンテから描き直そうと考えている。
高森さんのアドバイスに従って、表紙も重厚な絵を
描きおろすつもりだ。
『新戦争論2』の構成も始めなければならにが、
描き方を徹底的に変えるかもしれない。
タイトルも変えるかもしれない。
26日(日曜)は映画「日本のいちばん長い日」の
試写のあと、田原総一朗氏とトークイベントだ。
そのあと「ゴー宣道場」の師範方との打ち合わせがある。