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2015.06.04(木)

中国恐怖法案のキモ

 

武力攻撃発生事態、武力攻撃切迫事態、武力攻撃予測事態、

あるいは重要影響事態、存立危機事態、国際平和共同対処事態
・・なんて言われて分かる奴がいるのか?

いくら分かりやすく説明する文章を書いても、それでも読者に
とっては煩雑で読む気が起きない文章になるだろう。

国民が分かるはずがない。

要するに、「中国があまりに恐いから、アメリカに守って
ほしいゆえに、地球の裏側までアメリカの後方支援をしたい
というのが本音なんだから、その恐怖心を安倍首相が
泣きながら国民に訴えるしかないのではないか?

恐いんです!中国が恐いんです!
東南アジア諸国も恐がってます。
この恐怖は憲法改正しても消えません。
アメリカに頼ることでしか、この恐怖を消せる方法は
ないんです!
いっそアメリカの51番目の州になりませんか?
国民のみなさん、アメリカと枕営業してよかですか――――? 

安倍首相がこう絶叫すれば、ネトウヨが万雷の拍手で
8888888888888888・・・と書き込んでくれる。

そして国民も恐怖心に駆られて、賛成99%でしょう。

すべては中国への恐怖心から出発した安保法制である。

中国もパワハラを止めればいいのに、罪なことをするねえ。