朝日新聞の紙面審議会の欺瞞を突く
朝日新聞の朝刊に「紙面審議会」の4人の委員からの
「本紙への批判や提言」が載っている。
そもそもこのメンバーが普段は朝日新聞シンパであり、
リベラル左翼なのだから説得力がなくなる。
茶番だと批判されることが見えてるのに、
こういうメンバーで審議会と称する欺瞞が理解できない。
危機管理能力が欠如している。
斉藤美奈子は、吉田証言は信頼性がないと
以前から広く受け止められていたと、
しゃあしゃあと述べている。
『戦争論』の論評であれほどヒステリックに罵倒していた
左翼評論家がよくも言ったものだ。
「私は吉田証言の強制連行は信じてない」と、
どこかで表明したことがあるのか?
「強制連行」から「戦時性暴力に対する国際的な視野」
にスライドしたのは何時か?何故か?を
わかっているのか?
後出しじゃんけんで、えらそうに権威ぶるんじゃないぞ!
中島岳史がまた「私が大学に入った90年代半ばには、
すでに吉田清治氏の証言は使えない資料だ、という
認識は研究者の間で共有していた」などと
嘘を書いている。
嘘を言っちゃいけないぜ。
わしが慰安婦問題で死闘を繰り広げていたのは
90年代後半だ。
まだまだ「強制連行」説の方が多かった。
研究者とは誰のことだ?
「朝まで生テレビ」でデーブ・スペクターが
ジョージ・ヒックスの本を高らかに掲げて、わしや
「つくる会」のメンバーのことを「狂信者」と詰ったことが
今も目に浮かぶぞ!
リベラル左翼にしても、後出しじゃんけんで、
一応朝日新聞を批判しておくというスタンスは
確保しておくらしい。
ずるい連中だ。
自称保守のバカどもも、慰安婦問題を未だによく理解
してないくせに、ブームに乗って朝日新聞を罵倒してる
クソ野郎ばかりだが、リベラル左翼も卑怯において
負けてないな。
中島岳史も「慰安婦問題の本質は、強制連行の有無
ではなく、戦時下での性暴力・人権問題である」と
偉そうに言ってるが、なぜそうなったのかが問題なのだ。
その責任者を特定し、非難することは、リベラル左翼
ごときには、絶対に出来ない。
もっとも自称保守の「勝ち馬乗り」軍団も、無知の
バカ騒ぎに過ぎないから、朝日新聞以外の犯人が
特定できないのだが。
この審議会のリベラル左翼は、「南京大虐殺」に
ついての見解を、さっさと表明しろ!
それもまた、後出しじゃんけんでしか、
言わないつもりか?