2014.06.24(火)
女性蔑視議員への非難は魔女狩りか?
鈴木章浩都議への批判は、全国規模、世界規模に
なっていて、哀れだなとも思う。
だが同情はしない。
反省してないし、政治家のくせに何が問題なのか
わかってないからだ。
女性に対するあのような蔑視感覚は、もはや単なる
フェミニズムやヒューマニズムの観点から見た悪という
だけではない。
ナショナリズムの観点から見て、
男尊女卑は「国賊」なのである!
この事件を「セクハラ野次魔女狩り騒動」などと言い、
「女を軽口で野次って男がこれだけなぶりものにされる」
と文句を言っている馬鹿がいるらしい。
だったら、他にもいる鈴木議員の同調者に、
隠れてないで堂々と顔と名前を出して主張しろと言え!
魔女狩りの「魔女」は、実は善良な女性に過ぎなかった
のであり、「冤罪」である。
今回の事件は「冤罪」ではない。
国家の永続を妨害する売国の所業である。
魔女狩りではなく、「エセ・マッチョ狩り」なのだ!
好戦的なタカ派発言をする者が、真の勇敢さを持つ
「マッチョ」とは限らない。
尖閣に上陸しさえすれば、愛国者とも限らない。
自称保守の連中すべてに対するわしの違和感は、
群れなきゃ何も言えない卑怯な性質にある。
しょせん集団性に個を埋没した、愛国を気どる
野蛮人どもが、保守とか愛国者を自称している。
「エセ・マッチョ狩り」はガンガンやればいい。
わしが『大東亜論』を描くのは、
「一人でいて寂しくない人間になれ」という
頭山満の精神を若者に教えるためだ。
群れた「エセ・マッチョ」は男尊女卑を勇ましいと思っている。
ああいう「エセ・マッチョ」は皇統の「男系固執」主義者
であり、尊皇心はない!
「エセ・マッチョ」「エセ愛国者」退治が必要な時代に
なったのである!