2014.06.14(土)
AKBと社会と論客たち
昨日は3件の用事で、外出していた。
AKBドキュメンタリー映画のパンフ用座談会があり、
まゆゆ推しの中森・わしが、指原推しの宇野を封殺。
宇野はアナーキズムが好きらしいが、
一推しの横山由依は礼節と秩序の子だとわしは思う。
宇野はゆいはんの魅力は「民主主義では測れない」というが、
本当は総選挙でも、もっと評価されるべき子だろう。
宇野は指原にアナーキズムを託すより、
ゆいはんを応援すべきなのだ。
ラジオで久しぶりに宮台真司に会った。
宮台とも激しくやり合ったときがあったが、最近では
主張が似てきているようだ。
わしの『大東亜論』を褒めていた。
激しくやりあった相手は、時が過ぎると、
どこか共感を感じる部分が生まれたりする。不思議だ。
宮台がAKBを処女厨と貶すのは、娘がいるからだろう。
わしも娘がいたら、AKBに感情移入してない。
娘の前で、他の娘に関心のある様子を見せないだろう。
しかしラジオって話す時間が短すぎて、
やっぱり自分の作品を描いて訴えた方がいい。
雑誌「ブブカ」でAKB総選挙についての
インタビューを受けた。
編集者とライターの話が面白かった。
2位発表直前まで、雨の会場で寒さに耐える
限界だったらしい。
まゆゆ一位決定で、一気に会場全体に活気がよみがえり、
帰りも近くの店で祝杯を上げる客が多かったらしい。
指原アナーキズムも、指原プロデュースも否定しないが、
あの「まゆゆコール」の現象は、
「AKBが壊れ始めている」という漠とした不安からの
反動だろう。
社会の気分がAKBに投影されている部分もあって、
研究してると、なかなか興味深い。