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2014.04.22(火)

東京新聞、ヘイトスピーチの源流は、わしだった

 

今朝の東京新聞にわしの顔写真が出ていた。

ヘイトスピーチの源流を探る」という記事だが、
読んでみると記者は結局、源流は『戦争論』と
言いたいようだ。

関西でヘイトスピーチデモを主催する「現代撫子倶楽部」
代表も「『戦争論』三部作を全部読み、影響を受けた」と話し、
関東を中心にヘイトスピーチデモの常連で活動する
極右バンドのボーカルも、『戦争論』を「感動して読んだ
と証言する。

そしてわしのインタビューとなり、
「ヘイトスピーチは日本の伝統に反する」云々と
批判を引き出すのだが、結局記者の意見として
とはいえ、小林氏の責任は大きい」と断罪してしまう。

朝日新聞だったら、ここまで露骨な、
記者の主観的断罪を書かないだろう。

この記者は自覚的な左翼である。

そもそも日韓ワールドカップの韓国の悪行や、
竹島に上陸した李明博大統領の悪行には一行も触れない。

韓国の「反日」政策が日本の右派に及ぼした影響を
完全無視して、日本国内の右派論壇にだけ罪を
着せている。

さらに確かに『戦争論』はナショナリズムを復活させたが、
そのナショナリズムを強引に封印していた東京新聞の
自虐史観こそが、排外主義の源流になるはずなのに、
そこは完全無視だ。

萱野稔人氏のナショナリズムに関する論考を
読んでみたらどうか?

未だに左翼の記者がナショナリズムそのものを悪と
信じ込んでるようでは、排外主義にもヘイトスピーチにも
有効な言論は作れないだろう。

せめて「ゴー宣道場」の動画を見てみたらどうか?